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橋本拳人は新シーズンもスペインでプレーか?
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のSDウエスカを退団することが発表されていたMF橋本拳人に、同リーグのFCカルタヘナが獲得に興味を示していることがわかった。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』が、現地時間18日に報じている。橋本は、今後の去就が不透明な状況となっている。
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30歳の橋本は、2020年7月にFC東京から、ロシア・プレミアリーグのFCロストフに完全移籍を果たした。ロシアの地でも、印象的なプレーを見せていたが、2022年2月にロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始。ロシア国内でのプレーが難しくなり、国際サッカー連盟(FIFA)が特例で外国人の移籍を認めたため、同年3月にヴィッセル神戸にレンタル移籍することになった。そして、同年7月にウエスカに完全移籍で加入することが決定した。23/24シーズンは10番を背負い、公式戦33試合に出場し、2ゴールを記録した。
同メディアは、「カルタヘナは、ウエスカとの契約を6月30日に終了した橋本を迎えるために、代理人に連絡を取った」と、報じた。さらに、「移籍交渉は、まだ初期段階にあるが、カルタヘナの日本人守備的MFに対する関心は根強く、橋本を獲得するために、入札するつもりだ」と伝えている。
報道では、橋本の長所でもある、中盤での運動量と守備能力だけでなく、タイミング良く攻撃参加できるプレーが、スペインでも高く評価されている模様。また、過去2シーズンでのスペインの実績をカルタヘナは高く認め、橋本をチームに迎え入れたいと考えているようだ。なお、23/24シーズンのカルタヘナは、セグンダ・ディビシオンを14位でフィニッシュ。一方のウエスカは17位で終えている。
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