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史上最高額は誰だ!? 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング11〜20位。鈴木彩艶、菅原由勢もランクイン!

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:岡崎慎司(おかざき・しんじ)

レスターの岡崎慎司
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年4月16日
移籍先:マインツ(ドイツ)→レスター・シティ(イングランド)
移籍日:2015年7月1日
移籍金:1100万ユーロ(約17.6億円)

 日本人選手の歴代移籍金ランキング11位は、岡崎慎司だ。ドイツのマインツからレスター・シティに加入した際に、1100万ユーロ(約17.6億円)の移籍金が動いている。

 岡崎は2011年1月に清水エスパルスを離れてドイツのシュトゥットガルトに移籍したが、ブンデスリーガでなかなか結果が出なかった。2012/13シーズンはサイドでの起用が多かったこともあり、リーグ戦25試合に出場して1得点と振るわず、2013年夏に移籍金150万ユーロ(約2.4億円)でマインツへ移籍した。

 環境を変えた岡崎はマインツ1年目の2013/14シーズンにリーグ戦33試合に出場して15得点を記録。岡崎の活躍により、マインツは7位でシーズンを終えて、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。続く2014/15シーズンは12得点6アシストを記録し、マインツに大金を残して2015年夏にレスターへ移籍した。

 岡崎はレスターでも活躍を続けた。ジェイミー・バーディという大エースがいたため、ブンデスリーガ時代に比べて得点数は減ったものの、強度の高いハイプレスで相手にプレッシャーをかけ続け、2015/16シーズンのプレミアリーグ制覇に貢献した。この活躍により、岡崎はAFCが主催する国際最優秀選手賞(アジア以外のクラブに所属するアジア人を対象とした個人賞)を受賞するなど、世界的にも高い評価を受けている。

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【了】

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