「佐藤恵允と細谷真大がすぐにボールを奪われてしまう」
――後半が始まり2分が経ちました。ラカゼットがまた外しましたが、オリーズのゴールでフランスが1-1に追いつきました。
「ラカゼットは決めきれなかったですが、オリーズは外さなかったですね!」
――フランスの猛攻が続きますが、日本はどう対処すべきでしょうか。
「前半と同じく、ボールをキープしなければいけませんね。後半はずっと押し込まれている感じです」
――日本は、前半のように、ボールをつなげなくなってしまいました。その原因はなんでしょうか?
「フランスは、五輪の開催国として挑むので、親善試合でも負けられないため、モチベーションが上がったのだと思います。日本はセンターバックを含めて3人が交代し、フランスのペースに少し戻りました」
――日本は3人代えてしまい、攻守が機能しなくなってしまったということでしょうか。
「途中から入った選手はゲームの展開に馴れる時間が必要ですね」
――62分、斉藤光毅が下がり佐藤恵允が入りました。
「斉藤はよく走りましたが、攻撃にあまり参加できませんでしたね」
――後半から入った細谷真大はなかなか前を向いてプレーできませんね。
「佐藤と細谷がすぐにボールを奪われてしまうと、フランスに押し込まれてしまうので、前線でボールをしっかりとキープしてほしいですね」