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マンチェスター・シティのエデルソンは残留?
サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルFCは、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表GKエデルソンの獲得を見送ったようだ。ブラジルメディア『オ・グローボ』が、現地時間16日に報じている。エデルソンには、今夏でのサウジアラビア行きの可能性が浮上していた。
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30歳のエデルソンは、2017年にSLベンフィカからマンチェスター・シティに加入。移籍初年度から、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴み、これまでシティの絶対的守護神として君臨してきた。しかし、23/24シーズンが終了するとサウジアラビア行きの報道が過熱。なかでも、エデルソン自身も中東行きに前向きで、アル・ナスルとは、個人合意に達したと報じられていた。
同メディアは、「アル・ナスルは、アトレチコ・パラナエンセでプレーする24歳のGKベントとの契約を完了したようだ」と報じた。さらに「アル・ナスルは、シティの正GKに移籍金として3000万ユーロ(約48億円)を提示したが、プレミアリーグ4連覇を達成したクラブは、6000万ユーロ(約96億円)の要求を堅持したため、代替案を探すことになった」と伝え、サウジアラビアのクラブは、エデルソンの交渉を諦め、ベントとの契約に至ったと強調している。
報道によれば、アル・ナスルは、ヨーロッパのビッグクラブも興味を示していたベントの獲得のため、1800万ユーロ(約29億円)を支払う契約で合意に至り、この額は、GKにおける南米サッカー史上最高額を記録したという。ベントがサウジアラビアに活躍の場を移すことで、今夏のエデルソンの移籍に関する、様々な憶測に終止符を打つことになるのだろうか。
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