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【写真:Getty Images】
アーセナルがスペイン人ウインガー獲得に動くための条件とは
アーセナルがUEFAユーロ2024(EURO2024)で大活躍したスペイン代表のニコ・ウィリアムズ獲得に関心を示しているようだ。もっとも英メディア『TBR』は現地時間16日に、まず既存戦力最大10名、特に前線の選手を整理してからでなければ同クラブは獲得に動かないだろうと報じている。
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スペイン代表としてEURO2024に参加したアスレティック・ビルバオ所属のウィリアムズは、大会6試合に出場し2ゴール1アシストを記録。決勝ではイングランド代表相手に先制ゴールも奪っており、多くのビックラブが獲得に動く可能性がある今夏の移籍市場における注目の選手だ。
そんなスペイン代表期待のウインガー獲得に関心を示しているクラブの1つが、プレミアリーグのアーセナルである。昨季リーグ戦2位と悔しい結果に終わった同クラブは、来季こそ悲願の優勝を成し遂げるために新戦力獲得に向けて動き出したようだ。
しかし、同メディアは、「アーセナルは、あることが起こるまでニコ・ウィリアムズと契約しないことを決定した」と題して、「スペースと資金を作るために前線の選手を売却する必要があると感じているようだ」と、既存戦力の整理が実現しなければウィリアムズの獲得は実現しないだろうと報じている。
そして今夏には最大10名の選手が放出対象となっていると指摘した上で、「前線の選手を売却する必要があるとのことで、真っ先に思い浮かぶのはエディ・エンケティアとリース・ネルソンの2人だ。両者ともクリスタル・パレスへの移籍が噂されている」と、整理の対象となるであろう選手について指摘していた。
また、「エミール・スミス・ロウもアーセナルがこの移籍市場で売却する可能性があるもう一人の選手だ」と言葉を続けており、「上記3選手の売却で合計1億ポンド(約190億円)程度の移籍金が生まれる可能性は十分にある。これでアーセナルは今夏ウィリアムズを獲得できるはずだ」と、順調に現所属選手の移籍が完了すれば、国際舞台で大活躍した新進気鋭のウインガーを獲得できる可能性は高いと強調している。
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