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スペインメディアがセビージャに古橋亨梧の獲得を提言?
スペインメディア『Gol digital』は、プレシーズンの一部を日本で過ごすセビージャに、「セルティックの古橋亨梧の獲得を提案する」という内容の記事を、現地時間16日に掲載した。セビージャは、7月30日に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と、8月2日に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦する。
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セビージャは、ここ2シーズンのラ・リーガで苦戦を強いられている。22/23シーズンは、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)を制覇したものの、リーグ戦では12位に終わった。23/24シーズンは、欧州ELを制覇した恩恵を受け、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に参戦したが、グループリーグ最下位で敗退。リーグ戦では、14位まで順位を落とした。低迷中のクラブはこの夏の移籍市場で、スペイン人の長身FWラファエル・ミル・ビセンテとモロッコ代表FWユセフ・エン・ネシリの退団の可能性が高まっている。
同メディアは、「日本人ストライカーは、スポーツレベルやマーケティングレベルでもチームに完璧にフィットする」と伝え、セビージャの補強ポイントである9番のポジションに古橋の必要性を説いている。さらに、「セルティックの成功の立役者として重要なゴールとアシストで貢献してきた。移籍金は1400万ユーロ(約22億円)と市場価格はそれほど高くない」と報じている。
また、「レアル・ソシエダは、日本代表MF久保建英のおかげで日本に多くのファンを抱えている。そして、日本のアイドルでもある古橋は、セビージャにとって大きな助けとなるだろう」と報じ、財政的に苦しんでいるセビージャにとって、マーケティンの側面でも大きな助けとなると強調した。29歳の古橋は、2027年夏まで契約を残しているが、セルティック以上のクラブでプレーすることを期待しているファンも多い。果たして、『Gol digital』による古橋獲得の提言は、セビージャに届くのだろうか。
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