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マンチェスター・シティが引き留めも…フリアン・アルバレスは移籍を決意?
マンチェスター・シティに所属する24歳のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、同クラブから提示された高額な契約延長オファーを拒否し、移籍を志願したようだ。また、同選手がマンCに対し、法外な移籍金の要求を控えるよう要請したと、米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』が報じている。
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アルバレスは2022年1月にマンCと契約を結び、半年間は所属するアルゼンチン1部のリーベル・プレートに残留した。そして、同年7月にマンCへ移り、加入初年度の後半には主力に定着した。昨季は公式戦54試合に出場し19得点13アシストを記録している。マンCとの契約は2028年6月まで残っているが、ここにきて同選手が移籍を申し出てた。
同メディアによると、マンCはアルバレスを引き留めるために高額な契約延長オファーを提示したものの、同選手に拒否されたという。さらに、高額な移籍金を設定して移籍を阻止されないように、同選手がマンCに対して、妥当な水準の移籍金に抑えるよう要求したとのこと。同選手が移籍を志願した理由について、同メディアは「アルバレスが移籍を希望する理由は不明だが、先発できる、あるいは少なくとも先発できる可能性が高いクラブに移籍したいという単純な理由かもしれないと考える人もいる。チームで2番目に得点力のある選手であるにもかかわらず、彼がレギュラーストライカーになる可能性を阻む人物が一人いる。アーリング・ハーランドだ」とし、ハーランドの存在が大きすぎることが、移籍を後押ししているとの見解を示した。
ただ、マンCは諦めておらず、新たに大幅な給与増額のオファーを提示する予定だという。しかし、アルバレスにとって問題はお金ではないことは明らかであり、再び拒否する可能性はある。マンC側も移籍を認めない姿勢を示すことは出来るが「きっぱりと拒否できるため、クラブがすべての権利を握っていると考える人もいるかもしれないが、実際にはそうではない。現時点では、スポーツに関係なく、クラブに留まりたくないスーパースターがほとんどの場合、自分の思い通りにできるというのはほぼ普遍的な真実である。ペップはアルバレスの退団を阻止するために全力を尽くすだろう。しかし、現状では成功しそうにない。アルバレスは退団を決意しているようだ」と報じている。
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