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サッカーU-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング11〜18位。未来のスター候補は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:ロイク・バデ

フランスのロイク・バデ
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年4月11日
所属クラブ:セビージャ(スペイン)
市場価値:1400万ユーロ(約22.4億円)
23/24リーグ戦成績:28試合0ゴール1アシスト

 オーバーエイジ枠として招集された選手の中で唯一のDFがロイク・バデだ。24歳の同選手の市場価値は1400万ユーロ(約22.4億円)となっている。

 20/21シーズンにRCランスで31試合に出場したバデは、翌シーズンに移籍したスタッド・レンヌで怪我に苦しみながらも、2022年9月にノッティンガム・フォレストへ加入。その後レンタル移籍となったセビージャではUEFAヨーロッパリーグ制覇にも貢献している。

 そんなバデの魅力は190cmを誇る長身を活かした空中戦の強さだ。データサイト『sofascore』によると昨季の空中戦勝率は66%を記録している。その屈強なフィジカルは地上戦でも生かされ、ペナルティエリア内に侵入してくる相手との競り合いを制し得点を許さない。

 昨季はセビージャに電撃復帰したセルヒオ・ラモスの隣で長くプレーし、ポジショニングも安定した。スペイン紙『マルカ』では「ラモスと一緒にプレーしたおかげでより良い選手になれた」と、レアル・マドリードのレジェンドに感謝している。ラモスとのプレーで磨いた戦術眼はパリ五輪の舞台でも輝くだろう。

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