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ポルトガル代表のジョアン・ネビスにPSGが興味？

　パリ・サンジェルマン（PSG）が、SLベンフィカでプレーするポルトガル代表MFジョアン・ネビスの獲得に乗り出していることがわかった。ポルトガルメディア『Record』が、現地時間15日に報じている。ネビスは、2028年6月30日まで契約を残しているが、今夏でのビッククラブ行きが噂されている。

　19歳のネビスは、2016年にベンフィカの下部組織に加入。2020年にプロ契約を交わすと、2022年12月にトップチームデビューを果たした。23/24シーズンは守備的MFの位置を確保。プリメイラ・リーガで33試合に出場し、3ゴールと2アシストを記録した。また、2023年10月26日に行われた、UEFAユーロ2024（EURO2024）予選のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、A代表デビューを飾っている。本大会でも2試合に出場した逸材に、各国のビッグクラブが獲得に興味を示している。

　同メディアは「 PSGは、ジョアン・ネベスに7500万ユーロ（約120億円）のオファーを出そうとしている」と報じた。さらに、「2023年夏に加入したウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテがチームに順応することに苦労していることから、今夏にベンフィカの逸材をクラブに迎え入れることに熱心だ」と伝えている。

　報道によれば、ジョアン・ネベスの契約解除金は1億2000万ユーロ（約192億円）に設定されており、ベンフィカはなんとしても留めておきたいと考えているようだ。しかし、選手自身がパリのクラブに移籍することに前向きな姿勢を示した場合には、交渉が一気に進む可能性もあるとみられている。ジョアン・ネベスには、PSG以外にも、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示していると報じられている。