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サッカーU-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング1〜10位。1位はオリーズ!

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:カステロ・ルケバ

カステロ・ルケバ
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年12月17日
所属クラブ:RBライプツィヒ(ドイツ)
市場価値:4000万ユーロ(約64億円)
23/24リーグ戦成績:32試合1得点0アシスト

 RBライプツィヒの主力CBとして活躍するカステロ・ルケバが市場価値ランキング2位となった。市場価値は4000万ユーロ(約64億円)に到達している。

 フランスのリヨンで生を受けたルケバがキャリアをスタートさせたのは、地元のアマチュアクラブだった。その後にオリンピック・リヨンの下部組織に加入すると、ルケバのサクセスストーリーが幕を開ける。
 2021年8月にリーグ・アンのスタッド・ブレスト戦でトップチームデビューを果たすと、2021/22シーズンはプロ1年目ながら公式戦32試合に出場して2得点をマーク。18歳にして名門・リヨンの最終ラインを任される存在となり、開幕前に40万ユーロ(約6400万円)だった市場価値はシーズン終了後に2000万ユーロ(約32億円)まで激増した。

 2023年8月、ルケバはライプツィヒに活躍の場を移した。ドイツ・ブンデスリーガでも自身の価値を高め続けており、2023年12月には評価額が4000万ユーロに到達。2023/24シーズンを4位で終えたチームの絶対的な主力CBとしての地位を確立した。

 ルケバの特長は対人戦の強さにある。184cmとCBとしては決して恵まれた体格ではないものの、危機察知能力の高さは一級品。読みの鋭さで相手の攻撃をシャットアウトすることができる。また、現代サッカーでは希少性が高いと言われる左利きCBであるという点もルケバの大きな魅力だ。足元の技術に優れており、4バックだけでなく3バックの左も難なく対応可能だ。
 ティエリ・アンリ監督からすれば、U-23フランス代表の最終ラインの1枚は決まったも同然だろう。

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