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サッカーU-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング1〜10位。1位はオリーズ!

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:エンゾ・ミロー

エンゾ・ミロー
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年7月17日
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)
市場価値:3000万ユーロ(約48億円)
23/24リーグ戦成績:31試合5得点8アシスト

 市場価値ランキングでトップ3に入ったのは、シュトゥットガルトの中盤を支えるエンゾ・ミローだ。

 フランスのリュセ出身であるミローは、カリブ海に浮かぶマルティニークをルーツに持っている。2017年7月にASモナコの下部組織に加入し、2019年7月にはプロ契約を結んだ。2021年8月にはシュトゥットガルトへ完全移籍し、ドイツ初挑戦。リバプールでレギュラーをつかんだ日本代表MF遠藤航と共にプレーし、今ではシュトゥットガルトの中盤に欠かせない存在となった。

 マグネス・アクリウシェやデジレ・ドゥエといったU-23フランス代表の同僚と同じように、ミローの市場価値も急激に伸びている。現在は3000万ユーロ(約48億円)の価値がついているが、2023年10月には2000万ユーロ(約32億円)、そのわずか4カ月前には700万ユーロ(約11.2億円)という評価額だった。2023/24シーズン、シュトゥットガルトはドイツ・ブンデスリーガで11連覇中だったバイエルン・ミュンヘンより上の2位でフィニッシュした。ミローが躍進著しいチームを力強くけん引した事実を踏まえれば、評価の急上昇という結果も頷けるだろう。

 ドイツで充実の時を過ごしているミローはまだ21歳。現時点でシュトゥットガルトの中で2番目に市場価値が高い選手となったが、今後さらに価値を高めていくだけの時間は十分にある。キャリアのステップアップも含め、ミローには引き続き要注目だ。

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