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サッカーU-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング1〜10位。1位はオリーズ!

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:デジレ・ドゥエ

デジレ・ドゥエ
【写真:Getty Images】


生年月日:2005年6月3日
所属クラブ:スタッド・レンヌFC
市場価値:3000万ユーロ(約48億円)
23/24リーグ戦成績:31試合4得点5アシスト

 スタッド・レンヌFCが生んだ逸材、デジレ・ドゥエが市場価値ランキングで4位に入った。

 ドゥエがスタッド・レンヌの下部組織に加入したのはわずか5歳の時。2022年4月にプロ契約を締結すると、同年8月にはプロ初出場を記録した。年代別のフランス代表でも常に存在感を放っており、今回パリ五輪に臨むU-23フランス代表に19歳で選出された。

 両WGでのプレーを最も得意とするが、持ち前の想像力を発揮できる中盤エリアでも輝きを放つ。その一方で、ハードワークを繰り返す献身性も持ち合わせており、“上手い選手”にありがちな淡白なプレーに終始することもない。どの指揮官にとっても、ドゥエは信頼のおける選手であると言えるだろう。

 当然、欧州のビッグクラブが19歳の新鋭MFを放っておくはずもない。今年6月には、イギリスメディア『football.london』がトッテナムの獲得候補リストにドゥエが入っていることを報じ、イングランド・プレミアリーグ上陸の可能性を示唆した。仮にトッテナム加入が実現すれば、アンジェ・ポステコグルー監督に多くの選択肢を与えられる存在となるだろう。

『football.london』によれば、トッテナムがドゥエに関心を抱いたのは2023/24シーズン後半戦の出来栄えが素晴らしかったからだという。その証拠に、ドゥエの市場価値は2023年12月まで1500万ユーロ(約24億円)にとどまっていたが、わずか半年間で倍の3000万ユーロ(約48億円)に膨れ上がっている。

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