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サッカーU-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング1〜10位。1位はオリーズ!

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ラヤン・シェルキ

ラヤン・シェルキ
【写真:Getty Images】


生年月日:2003年8月17日
所属クラブ:オリンピック・リヨン
市場価値:2500万ユーロ(約40億円)
23/24リーグ戦成績:33試合1得点6アシスト

 20歳ながらオリンピック・リヨンで主力を務めるラヤン・シェルキが市場価値トップ5に食い込んだ。

 フランス生まれでアルジェリアにルーツがあり、出身地であるリヨンの下部組織出身、若くしてクラブでレギュラーを奪取――。現在2500万ユーロ(約40億円)の市場価値がついているシェルキは、母国の“大先輩”カリム・ベンゼマとプロフィール上の共通点が多数存在する。

 得意とするプレーやポジションでも類似点が見受けられる。シェルキはCFとしてもプレーできるが、左右のWGや攻撃的MFとしての出場の方が多い。ベンゼマもレアル・マドリードに加入以降は10番タイプだったものの、クリスティアーノ・ロナウドが退団した後は9番に変化。得点を量産するゴールゲッターになった。シェルキも9番と10番を両立できる“9.5番”として幅広いスタイルのプレーが可能だ。

 今夏にはステップアップの可能性もある。ドイツメディア『スカイスポーツ』が今月9日に伝えたところによると、ヌリ・シャヒン監督の下で新シーズンを戦うドルトムントがシェルキと加入について口頭合意に至った模様だ。今夏のパリ五輪、そしてドイツでの活躍次第では、シェルキの市場価値がさらに高値をつけることになるだろう。

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