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史上最高額は誰だ!? 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング1〜10位。1位は中島翔哉!

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:冨安健洋(とみやす・たけひろ)

アーセナルの冨安健洋
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月5日
移籍先:ボローニャ(イタリア)→アーセナル(イングランド)
移籍日:2021年8月31日
移籍金:1860万ユーロ(約29.8億円)

 日本サッカー史上最強のDFといっても過言ではない冨安健洋は、移籍金の額でも日本トップクラスだ。2021年にイタリアのボローニャからイングランドのアーセナルへ移籍した際に、1860万ユーロ(約29.8億円)の移籍金が動いたとされている。

 2019年にベルギーのシント=トロイデンからボローニャへ移った冨安は、主に右サイドバックとして活躍した。守備の国イタリアで高く評価されると、2021年には東京五輪に出場してさらに注目を集め、8月末にアーセナルへの移籍が決まっている。

 アーセナル加入後は度重なる負傷で戦列を離れる時期があるものの、コンディションが整っているときは貴重な戦力として活躍を続けており、2023/24シーズンは主に左サイドバックとして起用されていた。

 冨安の最新の市場価値は3500万ユーロ(約56億円)となっており、アーセナル加入後も着々と価値を高め続けている。アーセナル専門メディアの『Just Arsenal』は、2023/24シーズンのベストイレブンに冨安を選出した。今年3月には2026年までの新契約を交わしており、クラブからの信頼も厚い。これからさらに価値を上げていく可能性もあるはずだ。

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