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レスターシティがマット・オライリーの獲得に動く？

　レスター・シティが、セルティック所属のデンマーク人MFマット・オライリーの獲得に乗り出していることがわかった。イギリスメディア『TEAMTALK』が、現地時間14日に報じている。オライリーは、2027年夏まで契約を残しているものの、今後の去就に関心が集まっている。

　23歳のオライリーは、フラムのアカデミーを経て、EFLリーグ1(イングランド3部リーグ)所属のMKドンズに入団。そして2022年1月にセルティックに加入した。23/24シーズンは、公式戦49試合に出場し、19ゴールと18アシストという素晴らしい成績を残した。そんな活躍もあり、これまでアタランタBC、エバートン、サウサンプトンが左利きのMFの獲得に興味を示していると報じられてきた。

　同メディアは、「アタランタはセルティックとの移籍の可能性について何度か交渉を重ねてきたが、その後、レスターが交渉に割って入った」と報じた。さらに「レスターがオライリー獲得に向けて有利な立場にあり、セルティックとの契約合意に向けて動いていることを確認した」と伝えている。

　また報道によれば、セルティックがスター選手を手放す額として、2,500万ポンド（約48億円）を要求しているという。この金額は、スコティッシュ・プレミアシップの移籍金最高記録であり、アーセナルに加入したキーラン・ティアニーとサウジアラビアのアル・イテハドにジョタが渡った際の額で、その金額を上回る取り引きになる可能性が高いと見られている。