16位:ブラウブリッツ秋田
監督:吉田謙
J2リーグ順位:10位(7月5日現在)
総市場価値:570万ユーロ(約9億1200万円)
最高額選手:河野貴志(40万ユーロ/約6400万円)
2021シーズンにJ2リーグに昇格して以降、毎年中位でフィニッシュしているブラウブリッツ秋田が総市場価値570万ユーロ(約9億1200万円)の16位にランクインした。
チーム内トップは40万ユーロ(約6400万円)でDF河野貴志とFW小松蓮の2人が並ぶ。縦に早いサッカーを志向する秋田にとって、河野のディフェンスラインからのロングフィードは武器となっており、ロングパス数はフィールドプレーヤーでトップの数字を記録している。
今シーズン秋田に完全移籍で加入することになった小松は、昨シーズンはJ3の松本山雅FCでリーグ得点王の19得点をあげる活躍を見せ市場価値を高めた。今シーズンはここまで全試合に出場しながらも1得点と、本調子とは程遠い印象がある。
そんな小松と2トップを組むFW佐藤大樹(35万ユーロ/約5600万円)が3位タイにランクインしている。昨シーズンにFC町田ゼルビアから期限付き移籍で加入したJ3リーグのY.S.C.C.横浜では7得点、今シーズンも秋田ではチームトップの4得点をあげている。