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2024年の明治安田J2リーグが開幕して4ヶ月。昨シーズンは下位に沈んだいわきFCやレノファ山口FCが上位に喰らいつく一方、ザスパ群馬は未だに一桁の勝ち点にとどまるなど、前半戦が終了した時点で大きく明暗が分かれている中、J2リーグに所属する全20チームの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは7月5日時点
20位:いわきFC
監督:田村雄三
J2リーグ順位:8位(7月5日現在)
総市場価値:498万ユーロ(約7億9680万円)
最高額選手:谷村海那(50万ユーロ/約8000万円)
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J2リーグ昇格初年度の昨シーズンは18位だったが、今シーズンは8位と躍進を遂げているいわきFCが市場価値ランキングでは最下位となった。総市場価値は498万ユーロ(約7億9680万円)となっている。
2020シーズンに加入したFW谷村海那(50万ユーロ/約8000万円)がチームトップの市場価値を誇る。当時はまだいわきがJFL(日本フットボールリーグ)に所属していた時代で、酸いも甘いも経験しているこのストライカーは、今シーズンはここまでJ2リーグ得点ランキングでは日本人トップタイとなる10得点をあげている。後半戦はどこまでこの数字を伸ばすことができるだろうか。
2位のMF山下優人(40万ユーロ/約6400万円)は谷村よりもさらに前の時代を知る選手の一人である。現在28歳の山下は東北社会人サッカーリーグ1部に所属していた2019シーズンに加入しており、チーム3番目の年長者でもある。
そんな若いチームを象徴するかのように、セレッソ大阪から育成型期限付き移籍で今シーズンに加入した22歳のMF西川潤(35万ユーロ/約5600万円)が3位にランクインした。得点こそ2点にとどまっているが、ここまで出場した21試合中19試合が先発出場と、中盤インサイドのポジションで地位を確立しつつある。また、19歳のMF大迫塁(20万ユーロ/約3200万円)もセレッソ大阪から育成型期限付き移籍で今シーズン加入しており、プロ2年目ながらここまで13試合に出場し、今シーズンの前半戦だけで市場価値を4倍に高めている。