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【写真:Getty Images】
イングランド代表をめぐりダービー勃発か?
クリスタル・パレスに所属するエベレチ・エゼを巡って、ノースロンドンにあるアーセナルとトッテナムが獲得競争を繰り広げる可能性があるようだ。英メディア『FOOTBALL TRANSFERS』など複数メディアが現地時間10日に、同選手の移籍する可能性のあるクラブについて報じている。
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パレスに所属する現在26歳のエゼは、昨季リーグ戦27試合に出場し、11ゴール4アシストをマーク。現在開催されているユーロ2024でもイングランド代表として活躍しており、多くのビッククラブが関心を示していると報じられていた。特に関心を示していると伝えられていたのがトッテナムだったが、ここにきて同じノースロンドンにあるアーセナルも獲得に本腰を入れて動き始めたようだ。
同メディアは、「アーセナルは移籍市場でクリスタル・パレスのエゼに興味を示しており、トッテナムとリバプールに先んじて彼を獲得したいと考えている」と前置きした上で、「今月初めに彼の代理人に連絡を取り、エミレーツへの移籍への関心を測ろうとしていた。それ以来、当事者やクラブの間でさらなる接触は行われていないが、情報筋によると依然として同選手はミケル・アルテタ監督のターゲットとなっているようだ」と、アルテタ監督自身も獲得を希望していることを伝えている。
この報道を受けて英メディア『TEAM TALK』は、「トッテナムは彼を今夏の主要ターゲットと見ており、契約にある6000万ポンド(114億円)の契約解除金を支払う用意がある。しかし獲得レースはまだ終わっておらず、アーセナルはノースロンドンのライバルチームに勝つ決意をしている」と、両チームが高額の契約解除金を支払ってでも獲得に動く可能性が高いと言及していた。
しかし同選手はノースロンドンの2クラブではなくリバプール移籍を望んでいるとも伝えられており、「クラブもこの才能あるアタッカーに明確な関心を示しているが、バルセロナのターゲットであるルイス・ディアスが移籍した場合にのみ契約を追求するだろう」と、既存戦力の整理が進まない限りは、ロンドンのクラブが獲得レースで主役であることを強調していた。
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