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【写真:Getty Images】
川村の怪我に韓国メディアが反応
今夏にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍した川村拓夢が、左ひざ内側靱帯の断裂により約3カ月間離脱することがクラブから発表された。韓国メディア『xportsnews』は、移籍してすぐに怪我の不運に見舞われた日本代表MFの怪我に関して現地時間12日に報じている。
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報道では、「日本サッカーに騙された!日本代表MFを獲得もすぐに靱帯断裂で3ヶ月の離脱」とつけて、「来年クラブワールドカップに出場する欧州の名門チームが日本のMFを迎え入れた。しかしすぐに怪我してしまったことで、復帰まで3ヶ月がかかると公式発表がされている。クラブとしては、野心的に獲得した選手であるにも関わらず、長い間起用できないという不運に見舞われた形だ」と、移籍後すぐに負傷してしまった川村について報じていた。
また同メディアは、「川村を迎え入れた人も興味深い、24-25シーズンからユルゲン・クロップ監督が率いていたリバプールでシニアコーチを務めたペピン・リンダースが新しい監督に就任した後、彼を獲得したからだ」と、今季からチームを率いる指揮官と川村が獲得された経緯に注目。
「オランダ出身のリンダースは、クロップ監督が今夏を最後にリバプールとの9年間の旅を終えた際にザルツブルクの監督となった」と言葉を続け、「クロップ監督は、昨年夏に格安で遠藤航を獲得することで大成功をおさめた。川村も遠藤とポジションが同じという点で、遠藤効果をザルツブルクでも狙うものと解釈されたが、彼が来るやいなや靱帯断裂の怪我が明らかになってしまった」と、昨夏にリバプールに加入して成功をおさめた遠藤のような活躍を期待されていたにも関わらず、入団後すぐに負傷してしまったことを強調していた。
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