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ジョーブ・ベリンガムはサンダーランドに残留?
EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランドに所属するMFジョーブ・ベリンガムは、プレミアリーグのクラブからのオファーを拒否したようだ。イギリスメディア『TEAM TALK』が、現地時間10日に報じている。ジュード・ベリンガムを兄に持つ同選手は、今夏の移籍市場で注目銘柄の一人として関心を集めていた。
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18歳のジョーブ・ベリンガムは、2023年夏にプロデビューを果たしたバーミンガム・シティから、わずか300万ポンド(約6億円)でサンダーランドに加入。23/24シーズンは、公式戦47試合に出場し、7ゴール1アシストと結果を残した。そんな活躍が評価され、これまでに国内の複数のクラブが関心を示していると、報じられてきた。
同メディアは、「ジョーブ・ベリンガムがプレミアリーグへの移籍を断り、サンダーランドに残ることを選んだため、トッテナム・ホットスパーとクリスタル・パレスの2チームは打撃を受けた」と伝え、新シーズンもU-19イングランド代表は、サンダーランドのユニフォームを着て戦うことが確実視されたと強調して報じている。
さらに報道によれば、「ジョーブ・ベリンガムの代理人は、キャリアが現在の軌道で進み続けるなら、より大きなオファーが届くと確信しており、 マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなどが彼を遠くから監視している」と伝えている。とくに、ユナイテッドは新共同オーナーのジム・ラトクリフ氏が有望な若手を獲得したいと考えているため、将来的に獲得に乗り出す可能性は高いようだ。しかし、大きな変化がない限り、今夏の移籍市場でのステップアップ移籍は、低いと見られている。
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