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アーセナルと競合になる可能性も? リバプールがウクライナ代表GK獲得に興味! 「アリソンにサウジアラビアが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アンドリー・ルニン
【写真:Getty Images】



リバプールがアンドリー・ルニンの獲得に興味?

 リバプールが、レアル・マドリード所属のウクライナ代表GKアンドリー・ルニンの獲得に乗り出す可能性が浮上している。イギリスメディア『TEAM TALK』が、現地時間10日に報じている。ルニンの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。



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 25歳のルニンは、ティボ・クルトワの長期離脱も影響し、23/24シーズンは公式戦31試合に出場。クルトワの抜けた穴を埋める見事な活躍を見せ、ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のタイトル獲得に貢献した。しかし、ベルギー代表GKが復帰したシーズン終盤は、ベンチから戦況を見守ることが続き、序列を覆すには至っていないのが現状だ。そんな同選手にリバプールが興味を示しているという。

 同メディアは、「リバプールは、守護神アリソンにサウジアラビアが熱い視線を送っていることをクラブは理解しており、後任としてマドリーのGKに目を向けている」と報じた。さらに、「ブラジル代表の正GKは、2027年6月30日まで同クラブと長期契約を結んでいるが、この契約がサウジアラビア首脳陣のターゲットから外れる理由にはならない」と伝え、現時点では具体的なアプローチは行っていないが、アリソンの状況によっては、ルニン獲得に向けて動き出す意向だと強調して報じている。

 報道によれば、アーセナルもアーロン・ラムズデールが退団した場合に備えて、ダビド・ラヤのバックアップとして、ウクライナ人GKの獲得を画策しているようだ。23/24シーズンに印象的な活躍を見せたルニンを巡って、リバプールとアーセナルの間で獲得競争が勃発する可能性が出てきている。

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【了】

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