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「日本からメダルを奪ったカリスマ」サッカー韓国代表の新監督が決定。韓国メディアは日本も注目していると強調「警戒している」

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー韓国代表ホン・ミョンボ監督
【写真:Getty Images】

新監督は韓国のカリスマ?

 今年2月にユルゲン・クリンスマン監督を解任して以降、なかなか決まっていなかったサッカー韓国代表監督がようやく決まったようだ。韓国メディア『nate』は、現地時間8日にホン・ミョンボ新監督が招聘されたこと、そして日本がどのような反応を示しているかについて報じていた。



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 韓国サッカー協会は、8日に蔚山現代を率いていたホン・ミョンボ氏を同国代表チームの新監督に招聘することを発表した。この発表を受けて、同メディアは、「日本から五輪のメダルを奪ったカリスマ監督」と、12年ロンドン五輪で韓国代表を率いて日本を破り銅メダルを獲得した経歴に言及。さらに、「カリスマ性のあるレジェンド監督選任に、日本サッカー界は大きな警戒心を示している」と、日本でも韓国代表監督人事に興味関心が集まっていると次のようなコメントとともに伝えていた。

「日本のポータルサイト『yahoo』のサッカーニュース部門で、ホン・ミョンボ韓国代表監督選任のニュースが最も多く読まれた記事1位にあがった。記事ごとにコメントも数十個あり、強い関心を見せているようだ」

 代表チームの新しい指揮官になったホン・ミョンボ監督は、過去にも代表監督を務めており再任となった形だ。記事では、「韓国サッカー協会のゲームモデルを考慮したとき、ホン・ミョンボ監督の競技方式が最も適切だと判断した。また、先にA代表チーム、23歳以下(U-23)代表チーム、20歳以下(U-20)代表チームや協会専務理事などを務めた経験や幅広い視野を持っているという点も役に立つと見られたようだ」と、再任となった理由について言及。

 そして、「彼の有するリーダーシップも今、韓国サッカーに必要である」と言葉を続けて、「2人の外国人監督を経験し、韓国代表には自由と気持ちの強さが必要だと判断したようだ」と、外国人監督の招聘が続いていた中で自国の監督を選んだ理由について説明している。新監督のもとで、韓国代表はW杯アジア最終予選を勝ちぬくことができるのだろうか。

 新体制となった韓国代表は、9月5日にW杯アジア最終予選パレスチナ代表との試合を控えている。

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【了】

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