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トッテナム・ホットスパーのピエール・エミール・ホイビュルクに2つのクラブが関心
トッテナム・ホットスパーのMFピエール・エミール・ホイビュルクに、ボルシア・ドルトムントとアトレティコ・マドリードが獲得に興味を示していることがわかった。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間8日に報じている。ホイビュルクの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が寄せられている。
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28歳のホイビュルクは、2020年サウサンプトンからトッテナムに移籍。加入直後からスタメンに定着し、中盤の主軸として活躍した。しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が2023年夏に就任すると状況が一変。序列を大きく落とし、放出候補になっている。一方でUEFAユーロ2024(EURO2024)で、ベスト16に駒を進めたデンマーク代表では、中心選手として印象的な活躍を見せ、自身の価値を証明した。
同メディアは、「ボルシア・ドルトムントとアトレティコ・マドリードがこの守備的MFの獲得に興味を持っている」と報じた。さらに「このデンマーク代表MFは、トップクラブでのプレーを確保したいと考えており、この夏、新しいクラブを探すために、新しいエージェントを雇った」と伝え、ホイビュルク自身もトッテナムを去ることに前向きであることを明らかにした。
そのため、ポステコグルー監督が率いるチームは、ボランチのポジションを補強対象として考えており、以前からチェルシー所属のイングランド代表MFコナー・ギャラガーの動向に注視していた。しかし、報道によれば、ギャラガーがクラブを離れる可能性は低く、すぐにホイビュルクの後釜を探し当てるのは困難とみられる。いずれにしても、バイエルン・ミュンヘンやシャルケ04でもプレーした経験あるデンマーク人MFの放出は、確実と見られ、今夏は代役のMFの獲得に奔走することになりそうだ。
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