Jリーグ歴代最強外国籍選手ベストイレブン
1993年に開幕したJリーグ。その間、世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが、Jリーグを舞台に活躍している。今回は、Jリーグ歴代外国籍選手から最強ベストイレブンを選出する。
ゴールキーパー
シジマール【写真:Getty Images】
シジマール(ブラジル出身)
生年月日:1962年6月13日
所属クラブ:清水エスパルス(93年~94年秋、95年)
J1通算成績:61試合出場/0得点
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ブラジルのサンパウロやグレミオなどでプレーしたシジマールは、93年に来日した。当初は清水エスパルスのGKコーチを務める予定だったが、現役復帰して活躍している。
1年目には足掛け8試合、731分の連続無失点記録を樹立。身長183cmはGKとしては大柄ではないが、193cmの長いウイングスパンを活かしたプレーでビッグセーブを連発し、「クモ男」の愛称で親しまれた。94年秋に一度は退団したが、95年に復帰。3年間でリーグ戦61試合に出場した。
現役引退後も日本に残り、さまざまなカテゴリーの指導者ポストを歴任した。2009年にGKコーチに就任した柏レイソルでは11年のリーグ優勝に貢献。17年からは藤枝MYFCで同職を務めると、同年にGKの負傷離脱が相次いだことを受けて一時的に現役に復帰している。4月16日のグルージャ盛岡戦では54歳にしてベンチ入りを果たして話題を呼んでいた。
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