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【写真：Getty Images】

アレクサンデル・イサクとブルーノ・ギマランイスは残留か？

　ニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクとブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの去就が注目されている。2人に関する移籍の噂は多く囁かれているが、クラブは他の2選手を売却することで彼らの引き留めを試みるようだ。英メディア『フットボール・インサイダー』が現地時間8日に報じている。

　イサクは2023-24シーズンのプレミアリーグ30試合で21得点2アシストを記録し、チーム内得点王に輝いた。ギマランイスはリーグ戦37試合で7ゴール8アシストという成績を残し、中盤からチームを支えた。両者ともに、現在のニューカッスルにおける最重要プレーヤーと言って差し支えないだろう。

　イサクについては6月に英紙『デイリーメール』によってチェルシーが狙っていると報じられ、ギマランイスに関しては同月に『イブニング・スタンダード』によりアーセナルが関心を強めていると伝えられていた。

　しかしながら『フットボール・インサイダー』は「ヤンクバ・ミンテとエリオット・アンダーソンの売却により、ニューカッスルはこの2人のスター選手を引き留めることにした」と報じている。ミンテは今季フェイエノールトにレンタルで加入していたが、6月30日にブライトンへ移籍することが発表された。また、アンダーソンは今夏からノッティンガム・フォレストでプレーすることが決定している。

　同メディアによると、ニューカッスルはリーグが定める利益と持続可能性の規則(PSR)に違反する可能性があったが、この2つの移籍により「土壇場で収支を均衡させることができた」という。従って、今夏もイサクとギマランイスはニューカッスルでプレーする可能性があるようだ。