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アーセナルがジュール・クンデの獲得を見送り?
バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得をアーセナルが見送ったことがわかった。スペインメディア『FICHAJES.COM』が、現地時間7日に報じている。クンデは、2026年6月30日まで契約を残しているが、今後の去就に関心が集まっている。
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25歳のクンデは、2022年夏にセビージャからバルセロナに加入。本職のCBとしてだけでなく、右SBとしてもプレーし、23/24シーズンのラ・リーガでは、35試合に出場し、1得点2アシストを記録していた。また、ドイツで開催中のUEFAユーロ2024(EURO2024)でも、同じポジションで起用され、全5試合に出場している。
イタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏による情報によれば、アーセナルが元セビージャのDFに興味を失ったことが明らかになったという。そのため、同メディアは「アーセナルが6000万ユーロ(約96億円)で評価されているDFから、完全に距離を置いたことで、バルセロナは、クンデをクラブに留めておけることに安堵している」と報じている。
ただし、財政難に苦しむバルセロナにとって、今後も主力選手であろうともオファーを無視できない状況なのは間違いない。契約解除金を手に入れられるのはもちろん、年俸の削減も可能になるからだ。以前よりも、状況が改善傾向にあるようだが、今後も経営状態の改善を図るために、放出対象ではない選手の交渉にも耳を傾けないといけない状況に変わりないだろう。
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