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「サンチョの後任」サッカー日本代表FW中村敬斗にドルトムントが強い関心を示す?大物スカウトも絶賛「信じられないほど…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



中村にドルトムントが注目

 リーグアンのスタッド・ランスに所属するサッカー日本代表FW中村敬斗に、ドイツの名門クラブであるボルシア・ドルトムントが強い関心を示しているようだ。ドイツメディア『RUHR24』は、中村獲得にドルトムントが動く理由と移籍の実現可能性について、現地時間7日に報じている。


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 記事では、「スカウトが日本人ウインガーを絶賛。彼はジェイドン・サンチョの後任となるのか」と題して、なぜ中村にドルトムントが関心を示しているのか伝えていた。報道によると、過去にドルトムントでスカウトをしており、24年5月から再びチームのテクニカルディレクターに復帰したスヴェン・ミスリンタット氏が過去に中村に注目していたのが移籍の噂が持ち上がったきっかけのようだ。

 同メディアは、ミスリンタット氏について、「彼は日本のファンだ」と前置きした上で、「非常にパワフルであり、両足でボールを蹴れて、力強い走りを見せている。ボールへのアプローチも素晴らしく、信じられないほどエキサイティングな選手だ」と、中村を過去に絶賛していたコメントを紹介。

 なお、ミスリンタット氏は過去にドルトムントに所属していた時に、日本代表の香川真司をはじめとして、ロベルト・レヴァンドフスキ、ピエール=エメリク・オーバメヤン、ウスマン・デンベレなど錚々たる選手をスカウトした人物だ。

 また、今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入していたジェイドン・サンチョが所属先に戻ったことにより、「チームはウインガーを探していて、日本人が焦点になる可能性がある」と、獲得の噂が出ている理由についても言及していた。

 そして、「中村の移籍金は1500万~2000万ユーロ(約24億円~約32億円)であり、ドルトムントにとっては間違いなく予算内の金額である」と、予算面からも獲得に障害はないことを強調している。果たして、数々のワールドクラスの選手を見出した大物スカウトに注目されている中村は、ドルトムントへの移籍が実現するのだろうか。

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【了】

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