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【写真：Getty Images】

ポルトガルの若きスターはリバプール移籍？それともユナイテッド？

　マンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブが獲得に関心を示している、ベンフィカ所属の19歳MFジョアン・ネヴィスをリバプールも狙っているようだ。英メディア『FOOTBALLFANCAST』は、同選手が遠藤航の後継者として完璧であり、獲得すべき理由について現地時間8日に報じている。

　同メディアは、「リバプールはユナイテッドの移籍を乗っ取り、アルネ・スロット監督の元で遠藤の後継者となるネヴィスを8500万ポンド（約161億円）で獲得する可能性がある。彼は中盤の再構築を完了できる選手になりうる」と前置きした上で、なぜ同選手が遠藤の後釜として適しているのかについて次のように語っていた。

「ボールを持っているときも、ボールを持っていないときも、この選手は昨シーズンにおいてベンフィカで圧倒的な活躍を見せた。アンフィールドであろうと他の場所であろうと、トップに立つ運命にある選手としてのすべての特徴を備えている」

　また、昨年クラブに加入した遠藤については、「昨年アンフィールドで最も歓迎されたサプライズの一つだった」と述べた上で、「モイセス・カイセドのような選手を獲得できなかったリバプールの失望の中で、比較的無名のミッドフィルダーとして加入した。しかし、その後、チェルシーの選手を単なる後付け選手に変えてしまった。ただし31歳の遠藤は、ネヴィスとは異なりレッズの長期的な解決策にはなり得なかった」と高く評価しつつも、年齢という観点から後釜獲得は急務であることを強調している。果たして、ポルトガル代表にも19歳で選ばれている若手有望株筆頭のネヴィスは、プレミアリーグへ移籍するのだろうか。