3位:V・ファーレン長崎
監督:下平隆宏
J2リーグ順位:1位(7月5日現在)
総市場価値:905万ユーロ(約14億4800万円)
最高額選手:マテウス・ジェズス(80万ユーロ/約1億2800万円)
同ランキング4位の横浜FC、8位の大分トリニータでも指揮を執った経験のある下平隆宏監督率いるV・ファーレン長崎が3位にランクインしており、総市場価値は905万ユーロ(約14億4800万円)となっている。
ともにU-20ブラジル代表歴のあるMFマテウス・ジェズス(80万ユーロ/約1億2800万円)とMFマルコス・ギリェルメ(80万ユーロ/約1億2800万円)がチームトップの市場価値を持つ選手だ。
2023シーズンにブラジルからやってきたジェズスは、今シーズンにその得点能力が開花。中盤インサイドのポジションからゴール前に顔を出し、すでに8得点を記録している。
ジェズスとともに長崎の攻撃力を支えている存在として2人のウインガーをあげたい。J2リーグ全体で2位のドリブル数を誇る笠柳翼(45万ユーロ/約7200万円)、6位の松澤海斗(25万ユーロ/約4000万円)はとも4−3−3の左ウイングを主戦場としており、笠柳が先発、後半途中から松澤に変わるというパターンが恒例となっている。笠柳は21歳、松澤は23歳と若く、J1クラブが触手を伸ばしていてもおかしくない逸材だ。