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J1リーグ1回、天皇杯8回、AFCチャンピオンズリーグ3回などの優勝を誇る浦和レッズ。そんな同クラブが築いてきた歴史の中で、下部組織出身選手たちの輝きは欠かせなかった。今回は、浦和の下部組織で大きく成長した選手を紹介する。(ホームグロウン選手が選出対象。在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参考)
DF:橋岡大樹(はしおか・だいき)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年5月17日
在籍期間:2018年2月~2021年12月
クラブ通算成績:96試合6ゴール7アシスト
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今季大きなステップアップを果たした橋岡大樹も浦和レッズのアカデミー出身だ。同選手はジュニアユースから浦和に所属しており、Jユースカップなどのタイトル獲得に貢献。U-16インターナショナルドリームカップではMVPに輝くなどアンダー世代の頃から大器の片鱗を見せていた。
下部組織在籍時から存在感を発揮していた橋岡は2018年シーズンにトップチームへと昇格する。J1デビュー戦の第7節ヴィッセル神戸戦でフル出場を果たし、そのまま右WBのポジションを奪取してデビューシーズンながらリーグ戦25試合の出場となった。翌シーズンはハムストリングの負傷もあり、前半戦では満足に稼働できなかったものの、復帰後はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝進出に貢献し、クラブになくてはならない選手へと成長。2020年は怪我無くリーグ戦31試合に出場し、シーズン終了後にシント=トロイデンへレンタル移籍した。
欧州の舞台でも、その快速と対人守備の強さは大きな武器となり、加入直後からスタメンの座を確保。2022年に完全移籍を果たしている。今冬にはルートン・タウンに加入し、念願だったプレミアリーグ挑戦を果たした。残念ながら、同クラブはチャンピオンシップ(2部)へ降格となってしまったが、橋岡自身の価値はさらに向上していくだろう。
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