UEFAユーロ2024(EURO2024)最新ニュース
【写真:Getty Images】
これまでユーロでもっともチャンスを作った男は?
現在ドイツで開催されているUEFAユーロ2024(EURO2024)は、決勝トーナメント1回戦の全日程が終了しベスト8に進出する国が決まった。英メディア『Planet Football』は、現地時間3日に、1日の時点で全出場チームの中でもっともチャンスを作った選手が誰なのか、ランキング形式で発表していた。
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同メディアは、「チャンスクリエイターになるのは容易なことではない。EURO2024でこれまでに多くのチャンスを創出した選手のリストは、かなり特別なものになっている」と前置きし、今大会でチャンスを産んだ10人の選手をランキング形式で紹介していた。
チャンスクリエイト8回で同率9位にランクインしていたのが、チェコ代表のウラジミール・クーファルとオランダ代表のコーディ・ガクポだ。8位には、チャンスクリエイト9回で今大会もっとも活躍した選手の1人とも言える、スペイン代表のニコ・ウィリアムズの名前があがっている。
そして同率5位には、チャンスクリエイト10回でドイツ代表のヨシュア・キミッヒ、トルコ代表のフェルディ・カディオグル、スペイン代表のペドリが並んでいた。3位には、ベルギー代表のケヴィン・デ・ブライネが11回という数字でランクイン。
記事では、「選手にとってもチームにとっても、あまり美しい大会ではなかった。しかし、人々がスランプとみなす状況下でも、彼の成績は大会トップクラスである。彼のような選手は他にいない」と、惜しくもベスト16で敗退が決まったものの、傑出した成績を残したマンチェスター・シティの絶対的な司令塔を讃える言葉を送っていた。
ベルギー代表のプレーメイカーと並んで同率3位にランクインしたのが、スペイン代表の神童で弱冠16歳のラミン・ヤマルだ。そしてチャンスクリエイト13回で2位に位置していたのは、今大会限りで引退が決まっているドイツ代表のトニ・クロースだった。
さまざまな選手を抑えて、チャンスクリエイト数16回と傑出した数字を残し、現在トップに立っているのがデンマーク代表のクリスティアン・エリクセンだ。同メディアは、「残念ながらベスト16でクロース率いるドイツに敗退した」と前置きした上で、「今のところ彼はトップの座を維持しているが、今後誰かに追い抜かれる可能性は高い。しかし、今夏マンチェスター・ユナイテッドを退団する可能性があり、ヨーロッパのトップチャンスクリエイターの1人を格安で獲得できるチャンスがある」と、同選手のパフォーマンスを称えつつ、今夏における移籍市場での動向に注目していた。
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