UEFAユーロ2024(EURO2024)最新ニュース
ルーマニア代表、同点の可能性があった大チャンスだったのに…
UEFAユーロ2024(EURO2024)・ラウンド16、ルーマニア代表対オランダ代表の試合が現地時間2日に行われ、ルーマニア代表が0-3の敗戦を喫した。この試合で、ルーマニア代表のカウンターチャンスを審判が潰した可能性があるとして物議を醸している。ルーマニアメディア『プロスポーツ』が報じた。
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ルーマニア代表を率いるエドワード・ヨルダネスク監督は、デニス・ドラグシュやヤニス・ハジ、デニス・マンなどを先発起用。20分には、オランダ代表のコーディ・ガクポに右足で先制点を決められた。対するルーマニア代表も終盤にカウンターから大きなチャンスを迎え、オランダ代表のゴールに迫る場面があった。しかし、主審が笛を吹いて試合を止める。直前のプレーで、ルーマニア代表のデニス・アリベクが足を高く上げたと判断し、オランダ代表のフリーキックから再開されることになった。これに抗議したルーマニア代表のニコラ・スタンシウがイエローカードを受けている。
そして、流れが変わり、直後の83分にオランダ代表のドニエル・マレンに追加点を決められた。後半アディショナルタイムにも再びマレンにゴールを決められ、ルーマニア代表は0-3の敗戦を喫している。同メディアはタイトルに「すべてを変える可能性のある物議を醸す判定だ!ドイツ人主審は信じられない判定を下し、スタンシウとヨルダネスク監督は怒りを爆発させた」とつけて報じ、同メディアでコメンテーターを務めるイオン・アレクサンドル氏は「なぜだ?スタンシウにイエローカード。ドイツのレフェリーが我々の反撃を封じた。今のは何だ?何もないだろ!」と反応している。また、解説者のクリスティ・ペトレ氏は「どこが危険なプレーなんだ?なんてことだ。我々はチャンスを阻まれた。主審の大きなミス。大きなチャンスだったのに!」と語った。
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