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バルセロナ、ユーロ2024で躍動中のスペイン代表FWへの関心を強める。資金捻出なしで獲得可能に?

text by 編集部 photo by Getty Images

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アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズ

【写真:Getty Images】



バルセロナからの関心が高まるニコ・ウィリアムズ


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 バルセロナがアスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズへの関心を強めていると、スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間2日に伝えた。UEFAユーロ2024(EURO2024)で売り出し中のウインガーの獲得には、主に2つの利点があるという。

 21歳のウィリアムズは23-24シーズンの公式戦で8ゴール16アシストの成績を残し、EURO2024に臨むスペイン代表にも主力の一人として招集された。本大会では3試合でスタメン出場し、ラウンド16のジョージア戦で1ゴール1アシストの結果を残したことで、ビッグクラブからの注目が一層高まっている。

 左ウイングが補強ポイントとなっているバルセロナも、関心を強めているクラブの1つだ。同メディアによれば、バルセロナによるウィリアムズ獲得のメリットの1つ目は、すぐに適応できる利点にある。デビュー以来、ラ・リーガの舞台で成長してきた彼にとって、このリーグの環境やプレースタイルに戸惑うことは全くない。そして、代表でも親しい関係のFWラミン・ヤマルとのコンビが、ピッチの上でどれだけの猛威を振るうか、人々はEURO2024で目の当たりにしており、バルセロナはクラブでも同じことを起こそうとしているようだ。

 メリットの2つ目は、経済面にある。もう一人の補強候補、リバプールFWルイス・ディアスは、リバプール側がほとんど非売品に近い扱いをしているため、獲得には膨大な資金が必要だとみられている。一方のウィリアムズには、約6000万ユーロ(約96億円)の契約解除条項が存在するが、現有戦力を売却して資金を捻出する必要なく、より現実的な選択肢だと報じられている。

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【了】

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