14位:ジュビロ磐田
本拠地:ヤマハスタジアム
収容可能人数:1万5165人
今季平均入場者数:1万3197人
1年でJ1に戻ってきたジュビロ磐田は、1試合平均入場者数が1万3197人で、収容可能人数1万5165人の本拠地ヤマハスタジアムは連日ほぼ満員となっている。
磐田は、ヴィッセル神戸との開幕戦で1万4778人が入り、第19節までに観客数が1万人を割ったのは2試合しかない。第15節の浦和レッズ戦は、エコパスタジアムで開催され、今季最多の2万861人が入った。第26節の鹿島アントラーズ戦もエコパ開催を予定しており、ここでも平均を上げることができそうだ。
2023シーズンの平均動員数は1万446人。J2のシーズンと比較して上昇するのは想定の範囲内だろう。コロナ禍以前でJ1で戦ったシーズンでは、2016シーズンから4年連続で1万4000人を超えていただけに、今季の動員数では満足できないかもしれない。
ただ、収容可能人数1万5165人のヤマハスタジアムで劇的に平均を上げることは難しい。2016シーズンから2022シーズンは、エコパでの開催が3試合で、2023シーズンから2試合になっている影響はあるだろう。2017シーズンは、エコパ開催の清水エスパルス戦で4万491人の観客が訪れて平均を引き上げるなど、5万1697人を収容できるスタジアムで何試合開催するかは重要なポイントとなっている。