17位:柏レイソル
本拠地:三協フロンテア柏スタジアム
収容可能人数:1万5109人
今季平均入場者数:1万1045人
三協フロンテア柏スタジアムを本拠地とする柏レイソルは、1試合平均入場者数が1万1045人で、2023シーズンの平均1万1130人からわずかに減少している。
第2節で昨季の王者ヴィッセル神戸を下すなどして好スタートを切った柏は、今季最も多くの観客が入ったのは、第8節の浦和レッズ戦で1万4201人がスタジアムを訪れた。第12節の鹿島アントラーズ戦も1万3384人と、多くの人が入っている。最も少なかったのは第14節・湘南ベルマーレ戦の7530人だが、こちらは平日開催だったことが影響しているとみていいだろう。
2023シーズンはギリギリでJ1残留を果たした柏は、ホームゲームのラスト4試合で全て観客が1万人を超えていた。これが平均を引き上げたことは間違いない。
再び残留争いとなれば、普段以上の観客の後押しを期待できるかもしれないが、現在14位のチームとしては、早々と残留を決めてしまうことが理想だろう。5月末からリーグ戦4連敗でシーズン前半戦を終えた柏は、第20節の京都サンガF.C.戦で引き分けて連敗を止めており、一気に残留の安全圏まで突き進みたいところだ。