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「注意深く監視」アーセナルがコパ・アメリカで注目する獲得候補の6人とは?インテルのエースに関心か「シティとの競争に直面」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ブルーノ・ギマランイス

【写真:Getty Images】



アーセナルが狙う6人のターゲットとは?

 今季プレミアリーグ2位で終わったアーセナルは、来季に向けて戦力拡充を狙っているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は、同クラブが関心を示しており獲得候補と目されている6人の選手と獲得に動く可能性がある理由について現地時間26日に報じていた。



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 記事では、「アーセナルは来シーズンに向けてチームを強化する目的で、コパ・アメリカで活躍する6人の傑出した選手を注意深く監視している」と述べた上で、同クラブが獲得に関心を示している選手について触れていた。

 報道では、まずニューカッスル・ユナイテッドに所属するブラジル代表のMFブルーノ・ギマランイスについて言及している。同メディアは、「プレミアリーグで最高のMFの一人であることが証明されており、プレッシャー下でもドリブルし、試合のペースを左右し、チャンスを作り出す能力がある。約1億ポンド(190億円)の価値があり、彼との契約を巡ってリバプールとマンチェスター・シティとの競争に直面している」と、同クラブが関心を示している理由について伝えていた。

 また、インテル・ミラノに所属するアルゼンチン代表のラウタロ・マルティネスにも関心を示しているようだ。記事では、「昨シーズンのセリエAで24ゴールを決めたマルティネスはまだインテルと新契約を結んでいない。しかし、契約解除金1億1000万ユーロ(約176億円)必要になるので、どのチームにとっても大きな投資になるだろう」と、移籍金は高額であるものの、新契約を結んでいないという点から獲得可能性を論じていた。

 他にもフェイエノールトに所属し、今季リーグ戦23ゴールをマークしたメキシコ代表のサンティアゴ・ヒメネス、フランクフルトに所属しているDFウィリアム・パチョ、リールに所属するFWジョナサン・デイビッドにもアーセナルは関心を示しており、コパ・アメリカでの活躍を注視していると指摘している。

 そして、レアル・マドリードに所属するブラジル代表のロドリゴの動向にも関心を示しているようだ。同選手は今季チームの主力として活躍したが、世界でもトップクラスの選手であるキリアン・エムバペ、ブラジル代表の神童と言われているエンドリッキの加入で来季の出場機会が減ってしまう可能性もある。そのためコパ・アメリカ終了後に移籍する可能性は否定できず、アーセナルも興味を示しているようだ。

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【了】

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