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バルセロナ会長、再出馬の公約に「ハーランド獲得」を掲げる?プランBにアルゼンチン人選手との契約も「あと5年続けるため…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーリング・ブラウト・ハーランド
【写真:Getty Images】



バルセロナ会長が再選に向けて動き出す?


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 現在バルセロナの会長を務めているジョアン・ラポルタ氏は、同クラブ会長の任期が26年までになっている。もっとも、スペインメディア『SPORT』によると、26年に行われる選挙で再出馬することを検討しており、中長期計画のもとクラブを牽引するスター選手の獲得を公約に掲げることを決めたようだ。現地時間27日に報じられている。

 バルセロナ専門メディア『CULE MANIA』によると、ラポルタ氏は、「バルサは3年前よりも今日のほうがずっと良くなっていると考えており、クラブの経済回復は現実のもので、中期的には優勝チームになると予想している」と、定例議会でコメントを残していたようだ。

 また、同メディアは、「予期せぬ事態が起こらない限り、バルサ会長としての任期を継続することを望んでいる。会長をあと5年間続けるために大クーデターを準備中だ」と、報じていた。そして、再出馬の公約としてクラブを象徴するトップスター選手の獲得を掲げることで、再び会長選挙に勝利することを目論んでいるという。

 バルセロナの新たな象徴として迎え入れようとラポルタ会長が考えているのが、マンチェスター・シティに所属するアーリング・ブラウト・ハーランドだ。しかし、同選手獲得のためには莫大な移籍金がかかる可能性が高い。また、スペインメディア『Football ESPANA』は、同選手はレアル・マドリードへの移籍を希望していることから、獲得は困難を極めるだろうと指摘していた。

 そのため、プランBとして、同じくシティに所属するフリアン・アルバレスの獲得も検討しているようだ。同選手の契約は2028年までと言われているが、ハーランドによってプレー時間が制限されており、選手自身が移籍を希望しているという噂もあがっている。果たして、ラポルタ会長はクラブを象徴するスター選手獲得を公約に掲げることで、再び会長の座につくことができるのだろうか。

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【了】

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