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【写真:Getty Images】
コルウィルは金額によって放出か?
新オーナーのもと、有望な若手選手を莫大な金額で獲得してきたチェルシー。しかし、今季は財政規則に違反する可能性が盛んに取り沙汰されており、選手を売却することも検討せざるを得ない状況だ。英メディア『FOOTBALL FANCAST』は、同クラブが若手有望DFを売却する可能性について現地時間26日に報じている。
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トッド・ベーリー新オーナーの元、多くの若手選手を高い移籍金で獲得してきたチェルシー。しかし、「プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)」に違反する可能性が高いと指摘されており、今夏は選手の売却も考慮しなければいけない状況だ。
同クラブのアカデミー出身であるコナー・ギャラガーについては、これまで何度も今夏における売却が噂されていたが、ここにきて有望な若手DFとして知られるリーヴァイ・コルウィルも金額によっては売却することを検討しているようだ。
米メディア『The Athletic』は、仮に同選手を売却する場合、最大1億ポンド(約190億円)の移籍金を得られる可能性があると評価していた。この評価額を踏まえて、英メディア『FOOTBALL FANCAST』は、「チェルシーは当然ながら売却に興味がない。しかし、もし大きなオファーが来て誘惑されると、彼らは手放す可能性もある」と、移籍金の金額によっては同選手を放出する可能性もあると指摘している。
仮に最大1億ポンドでの売却が成立する場合、「エデン・アザール以来最大の売却になる可能性がある。レアル・マドリードに加入した際に支払われた驚異的な移籍金を上回るものとなるだろう」と、強調していた。財政規則に苦しむチェルシーは、未来のあるコルウィルも売却してしまうのだろうか。
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