3位:名古屋グランパス
本拠地:豊田スタジアム
収容可能人数:4万3739人
今季平均入場者数:2万7718人
豊田スタジアムを本拠地とする名古屋グランパスは、今季ここまでの1試合平均入場者が2万7718人で、昨季の2万7504人を上回るペースで観客が入っている。
今季リーグ戦で観客数が3万人を超えた試合は5試合ある。ゴールデンウィーク開催となった第11節のヴィッセル神戸戦では、今季最多の3万8955人がスタジアムにやってきた。そのほか、開幕戦の鹿島アントラーズ戦では3万6933人が入るなど、大勢の観客がスタジアムを訪れている。第14節のFC東京戦は1万4553人で、今季唯一の1万人台だが、水曜日開催だったことを考えると減少は仕方ないところだろう。
2023シーズンは、アルビレックス新潟と対戦したゲームが国立競技場で開催され、シーズン最多動員の5万7058人を記録した。今季はホーム扱いの国立でのゲームがない状況で昨季の平均を上回っていることになる。
名古屋の過去最多は2019シーズンの1試合平均入場者数2万7612人だった。今季はそれを塗り替えるチャンスであり、順位も現在の9位から上げてファンをもっとスタジアムに呼び込みたいところだろう。