4位:ガンバ大阪
本拠地:パナソニックスタジアム吹田
収容可能人数:3万9694人
今季平均入場者数:2万5850人
ガンバ大阪は、J1リーグ2024シーズン前半戦の1試合平均入場者数は2万5850人で、リーグ4位だ。2023シーズンの平均は2万3273人だったことを考えると、良いペースで観客が入っていると言えるだろう。
今季リーグ戦で観客数が3万人を超えた試合は2試合ある。第12節・セレッソ大阪戦(3万4485人)と第19節・ヴィッセル神戸戦(3万2366人)だ。地理的に近いチームとの対戦は多くの観客が入る傾向があり、この2チームとの対戦では昨季も3万人を超えていた。
昨季と比べて差を生んでいるのは、極端に観客数が少ない試合が減少している点である。2023シーズンは前半戦だけで観客が1万人台だったゲームが5つあったが、今季は第6節の京都サンガF.C.戦のみだ。この試合は1万6763人の観客数だったが、平日開催だったことも影響しているだろう。
2015年に竣工されたパナソニックスタジアム吹田は、スタンドからタッチラインまで7メートルというサッカーの観やすさが売りの1つである。ガンバ大阪は現在3位と好調で、昨季16位に低迷したシーズンと比べて、多くのファンが観戦に訪れている。