5位:サンフレッチェ広島
本拠地:エディオンピースウイング広島
収容可能人数:2万8347人
今季平均入場者数:2万5807人
サンフレッチェ広島は、2024シーズンから新スタジアム「エディオンピースウイング広島」を使用しており、1試合平均入場者は2万5807人を記録している。収容可能人数は2万8347人で、連日ほぼ満員という状況だ。
エディオンピースウイング広島は、エディオンスタジアム広島と比べてアクセスが良いだけでない。収容可能人数は減少したものの、客席にしっかりと屋根が設置され、スタンドとピッチの距離が近く、ファンの熱気を感じやすくなっている。
ここまで全試合で2万5000人以上の観客を集めている広島だが、特に驚くべきは第14節・鹿島アントラーズ戦で2万5302人を動員したことだろう。この試合が開催されたのは5月15日水曜日だった。平日夜のゲームは、大きく観客数が減少するのが一般的だが、エディオンピースウイング広島はいつもどおり多くの人が訪れた。
広島にとって過去最多は2012シーズンで、このときは1試合平均入場者が1万7721人だった。エディオンピースウイング広島1年目でこの数字を上回るのはほぼ確実と言っていいだろう。現在5位の広島は、ファンの声援の中で優勝争いに加わりたいところだ。