7位:サンフレッチェ広島
監督:ミヒャエル・スキッペ
J1リーグ順位:5位
総市場価値:1678万ユーロ(約26億8480万円)
最高額選手:川村拓夢(170万ユーロ/約2億7200万円)
現在リーグ戦5位につけているサンフレッチェ広島が市場価値ランキングでは7位にランクインした。総市場価値は1678万ユーロ(約26億8480万円)となっている。
チーム内での市場価値はレッドブル・ザルツブルク移籍が決まったMF川村拓夢(170万ユーロ/約2億7200万円)がトップで、GK大迫敬介(160万ユーロ/約2億5600万円)がそれに続く。さらに、サッカー日本代表に選出された経歴を持つ2人、MF満田誠(120万ユーロ/約1億9200万円)とDF荒木隼人(120万ユーロ/約1億9200万円)が同額で3位となった。
アカデミー出身選手が多い広島にとって、この結果は非常に誇らしいものかもしれない。川村、大迫、満田の3人はユース時代をともにした同期であり、3位タイの荒木に加えて、5位に入っているFW加藤陸次樹(100万ユーロ/約1億6000万円)、8位のMF東俊希(90万ユーロ/約1億4400万円)も広島のアカデミー出身選手なのだ。
昨シーズンのJ1リーグ3位という好成績が表す通り、この1年で市場価値を高めた選手が多く、その代表格でもある川村は今夏の海外移籍が決まった。加藤や東も、今季の活躍を受けて市場価値を上げていくことになりそうだ。