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ユーロ2024で就活中!? 来季の所属クラブが不明な代表選手10人。移籍市場を賑わせる男たち【ユーロ2024】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:アンドレイ・ブルカ(ルーマニア代表)

ルーマニア代表DFアンドレイ・ブルカ
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年4月15日
2023/24所属クラブ:アル・アフドゥードゥ(サウジアラビア)
今大会成績:2試合0得点0アシスト

 今大会はクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)や2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたエンゴロ・カンテ(アル・イティハド)を筆頭に、スペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(アル・ナスル)やウクライナ代表戦で鮮烈なゴールを決めたルーマニア代表MFニコラエ・スタンチュ(ダマク)らサウジアラビアでプレーしている選手の活躍が目立つ。

 ルーマニア代表DFアンドレイ・ブルカもその一人だ。今予選で鉄壁を誇ったルーマニア代表の最終ラインをラドゥ・ドラグシン(トッテナム)とともに支え、今大会初戦のウクライナ代表戦では相手の攻撃を完璧にシャットアウト。3-0の快勝に大きく貢献していた。

 そんなブルカは現在アル・アフドゥードゥに所属している。昨夏に単年契約で同クラブに加入したルーマニア代表DFはレギュラーとしてリーグ戦28試合に出場。こちらもユーロに出場しているジョージア代表DFソロモン・クビルクベリアとコンビを組み、高さを活かした得点力で6ゴールを決めるなど充実したシーズンを過ごしていた。

 しかし、現行契約は今季終了まであり、このままでは無所属となる。そんな中で迎えた今大会でブルカは好パフォーマンスを披露。ベルギー代表との第2節ではロメル・ルカク相手にやや苦戦も奮闘していた。欧州への復帰をはじめ、サウジアラビア国内での移籍の可能性もあるだろう。

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