フットボールチャンネル

フォーカス 5か月前

このままだと失敗…。前半戦ガッカリだったJ1の新戦力10人。力を発揮できなかったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ウェベルトン(ジュビロ磐田)

ジュビロ磐田
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年6月29日(21歳)
前所属クラブ:ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ)
2024リーグ戦成績:なし

 ウェベルトンは、ブラジルの名門クラブであるフラメンゴの下部組織で育ったアタッカーで、アメリカのニューイングランド・レボリューションから加入した新戦力だが、シーズン前半戦を終えた現在でも、まだどんな選手かは不明だ。

 ウェベルトンは、開幕からベンチ外が続き、3月には右ももの肉離れを起こし、約2カ月の離脱となった。6月12日の天皇杯2回戦・テゲバジャーロ宮崎戦で終了間際に投入されて日本デビューを果たしたが、まだJリーグではベンチ入りしていない。

 クラブ公式サイトでウェベルトンは、自身の武器に「フィニッシュ」を挙げている。その得点力があれば、磐田はもっと順位を上げられたかもしれないが、ピッチに立っていないことにはどうしようもない。

 磐田のFWでは、ジャーメイン良が11得点、マテウス・ペイショットが5得点を挙げているが、リーグ戦直近9試合で1勝と、最近は勝ちきれない試合が続いている。ウェベルトンがこれから調子を上げて前線に新たなオプションとなれれば、磐田はもっと順位を上げられるかもしれない。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!