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【写真:Getty Images】
スペイン代表に意外な罰金?
ユーロ2024グループB第2節、スペイン代表対イタリア代表が現地時間20日に行われ、1-0でスペイン代表が勝利している。2連勝で見事グループリーグ突破を決めたスペイン代表だが、思わぬ違反を犯して罰金が課される可能性があるようだ。英メディア『GIVE ME SPORT』が、現地時間22日に報じている。
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問題になっているのが、スペイン代表で活躍する弱冠16歳の神童ラミン・ヤマルの存在だ。もっとも、ヤマル自身が何か違反を犯したというわけではない。
実は、ドイツの青少年保護法では18歳未満の夜20:00以降の労働を禁止しており、この法律をイタリア代表との試合で犯してしまったと同メディアは伝えている。スペイン代表対イタリア代表の試合は、ドイツ時間の21:00にキックオフした。
ドイツの法律では例外的に選手は23:00まで労働できると定められているものの、試合後のシャワーやインタビューなども含めると規定時間をオーバーしており、スペイン代表は罰金を科される可能性が高いようだ。そして、記事ではこの件に関する罰金は最大3万ユーロ(約480万円)になると伝えていた。
今後も勝ち進めば、試合ごとに罰金を科されてしまう可能性がある。しかし、同メディアは、「クラブとスペインに対する彼の価値は、スペインが今後も彼を夜の試合で起用し続ける場合に科される罰金の価値をすでにはるかに上回っている」と述べており、今後罰金が科されたとしても起用する可能性が高いことを指摘していた。
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