14位:スイス代表
監督:ムラト・ヤキン
FIFAランキング:19位
総市場価値:2億8150万ユーロ(約450億4000万円)
最高額選手:マヌエル・アカンジ(4500万ユーロ/約72億円)
前回大会では優勝候補筆頭だったフランス代表をベスト16で破る大波乱を巻き起こしたスイス代表が14位にランクイン。総市場価値は2億8150万ユーロ(約450億4000万円)となっている。
ベスト8という躍進を遂げた前回大会の中心選手が多く残るスイス代表の中で、チームトップの市場価値を持つのがDFマヌエル・アカンジ(4500万ユーロ/約72億円)。所属先のマンチェスター・シティでは偽SBや偽CBをこなすなど、ユーティリティー性を発揮して幅広いタスクを担っている。
新顔として期待されるのは24歳のFWノア・オカフォー(2000万ユーロ/約32億円)。今季新天地となったACミランでは28試合出場(スタメンは6試合のみ)の6ゴールという成績で、センターフォワードとウイングをこなす万能さを活かし、今大会での活躍をきっかけとして、来季はさらなる出場時間を確保したいところだ。
もしグループステージを2位で通過した場合、ラウンド16でスペイン代表かイタリア代表と当たる可能性もあることから、前回大会同様のジャイアントキリングを再び目にすることになるかもしれない。