15位:オーストリア代表
監督:ラルフ・ラングニック
FIFAランキング:25位
総市場価値:2億3700万ユーロ(約379億2000万円)
最高額選手:コンラート・ライマー(3000万ユーロ/約48億円)
確立した戦術や哲学を持つラルフ・ラングニック監督が率いるオーストリア代表が15位にランクイン。総市場価値は2億3700万ユーロ(約379億2000万円)で強豪国に比べるとそこまで高くないものの、若手を積極的に起用することが得意なラングニックにより、今大会でブレイクする選手が出てきてもおかしくない。
若いメンバーが揃うチームの中で、市場価値トップとなるのは中堅プレーヤーのMFコンラート・ライマー(3000万ユーロ/約48億円)。豊富な運動量で前線へ飛び出し、優れた危機察知能力で味方をカバーする27歳はチームの絶対的中心であり、ラングニックが築き上げたRBグループのレッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒでのプレー経験を持つことからも、ラングニックサッカーを体現する筆頭と言っていいだろう。
他にも、MFクリストフ・バウムガルトナー(1800万ユーロ/約28億8000万円)やニコラス・サイヴァルト(1600万ユーロ/約25億6000万円)などの20代前半の若手が、RBライプツィヒでの活躍が認められ今大会のメンバーに選出されている。
今大会は隣国ドイツでの開催ということもあり、大きな声援を受けて試合ができることはアドバンテージとなる。