16位:ポーランド代表
監督:ミハウ・プロビエシュ
FIFAランキング:28位
総市場価値:2億1030万ユーロ(約336億4800万円)
最高額選手:ヤクブ・キヴィオル(3000万ユーロ/約48億円)
優勝候補のフランス代表を筆頭に、オランダ代表、オーストリア代表と同居する厳しいグループリーグでの戦いを強いられるポーランド代表が16位。総市場価値の2億1030万ユーロ(約336億4800万円)はフランス代表の12億3000万ユーロ(約1968億円)と約10億ユーロ(約1600億円)もの差がある。
それでもビッククラブに所属する実力者がいないわけではない。チームトップの市場価値を持つDFヤクブ・キヴィオル(3000万ユーロ/約48億円)は、今季プレミアリーグ最小失点を誇ったアーセナルに所属。サイドバックとセンターバックの両方をこなすこの左利きプレーヤーは試合終盤では3センターバックでも起用されるなど、守備面での貢献度は非常に高い。
イタリア出身のMFニコラ・ザレフスキはユースから所属しているASローマで主に左サイドを担当。攻撃的なドリブラーでありながらもウイングバックもこなすユーティリティー性は、代表チームにもさまざまなバリエーションをもたらすだろう。
ユーロ(欧州選手権)は2008年の初出場から5大会連続で出場しているが、本大会では未だ2勝のみ。2016年大会のベスト8を除くと、すべて1勝もできずにグループリーグ敗退となっている。