11位:クロアチア代表
監督:ズラトコ・ダリッチ
FIFAランキング:10位
総市場価値:3億2770万ユーロ(約524億3200万円)
最高額選手:ヨシュコ・バルディオル(7500万ユーロ/約120億円)
FIFAランキングではトップ10入りを果たしているクロアチアだが、市場価値ランキングでは11位とトップ10入りはならず、総市場価値は3億2770万ユーロ(約524億3200万円)。それでも、2017年に就任したズラトコ・ダリッチ監督のもとで国際大会をすでに3回(ワールドカップ2018・2022、ユーロ2020)も経験していることから、成熟度は大会随一だろう。
MFルカ・モドリッチ(600万ユーロ/約9億6000万円)、MFマルセロ・ブロゾヴィッチ(1600万ユーロ/約25億6000万円)、MFマテオ・コヴァチッチ(3000万ユーロ/約48億円)の中盤3銃士が長年チームを支えているクロアチア代表だが、いずれもキャリアのピークは過ぎており市場価値としては高くない。
そんな中、チームトップの市場価値を持つ選手は22歳のDFヨシュコ・バルディオル(7500万ユーロ/約120億円)。昨夏にRBライプツィヒからマンチェスター・シティへ移籍金約9000万ユーロ(約140億円)で活躍の舞台を移した。本職はセンターバックだが、左サイドバックでのプレーもそつなくこなし、ディフェンダーながら今季のプレミアリーグで4得点1アシストを記録した。利き足の左足だけでなく、右足からも繰り出される強烈なミドルシュートは必見だ。
恐らくユーロ(欧州選手権)は今大会が最後になるであろうモドリッチに有終の美を飾らせることはできるのか。
【関連記事】EURO最高額の国はどこだ!? サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。最強のタレント軍団は?【ユーロ2024】
【全試合日程・結果・スコア一覧】ユーロ2024(EURO2024)
【テレビ放送・ネット配信予定一覧】ユーロ2024(EURO2024)
【了】