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チェルシーからの関心が噂されるロイス・オペンダ
エンツォ・マレスカ新監督が就任したチェルシーは、RBライプツィヒに所属するベルギー代表FWロイス・オペンダに関心を寄せているようだ。何人ものストライカーが今夏の加入候補として取りざたされる中、このベルギー代表FW獲得のメリットはいったい何なのか。現地時間18日、イギリスメディア『TEAMtalk』が報じた。
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レスター・シティをプレミアリーグ昇格に導いたマレスカを招へいしたチェルシー。新監督就任以降、クラブは、チャンピオンシップを席巻したアタッキングフットボールを再現すべく、補強活動を行っている。ストライカーのポジションについても同様で、同メディアによると、「彼がチェルシーに求めているのは、自分のシステムにフィットし、9番のポジションで孤立するのではなく、攻撃グループの一員となれるFWだ」と言明。イタリア人監督の言葉から、純粋な9番タイプとは異なる種類の選手を望んでいることがわかる。
さらに、今季リーグ戦で28ゴールを記録したオペンダについて、「前線の3つのポジションのどこでもプレーが可能で、スペースに飛び込むという彼の能力は大きなプラスアルファの武器であり、まさにマレスカの下でチームが追求する重要な部分だ」と、彼のプレースタイルが監督のお眼鏡にかなうことを伝えている。
また、オペンダの契約には2025年の夏に有効となる7500万ポンド(約142億円)の契約破棄条項があるが、今夏にもある程度の移籍金を提示すれば、獲得できる可能性はあるとみられる。そのうえ、ベルギー代表として参加中のEURO2024で、さらなるブレイクを果たすことがあれば、評価額は今以上に跳ね上がるだろう。金満チェルシーは果たしてどのように動くのか、注目が集まる。
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